このブログに来てくださってありがとうございます。
この記事では、私と編物のこと、編むとはどういうことなのかをつづっています。 編物に興味を持ち始めた方から私よりもずっと編物の大先輩の方まで、編むということに魅了された方々に向けて、ほんの少し編物の世界を掘り下げられたらと思います。
編物との出会い
私が初めて編物をしたのは、15歳くらい。編物本にあったケーブル編みの白いマフラーを編んだのが最初です。
元々手芸などは好きだったのですが、針と毛糸で何かを生み出すというのは、100円均一のお店がなかった当時の中学生にはとてつもなくハードルの高いものでした。きっかけをくれた編物本をプレゼントしてくれた伯母には本当に感謝しています。今でもその本はとっておいてあります。

初めての編物で、いきなり棒針編み、誰に教わるでもなく、編物本の後ろに載っている編み方イラストを頼りに編み上げたのはいい思い出です。
出来は、まあ、置いておいて。 けれど、次も編んでみたいと思えるほどに編物にはまるには十分でした。
みなさんの「最初の編物」はどんなものだったでしょうか?
きっかけは違っても、「また編みたい」と思わせてくれる不思議な魅力が、編物にはありますよね。
編物とは?
糸をループでつないで布にしていく技法や作品のことを「編物」といいます。
糸・針金などを編んで布状・網状にしたもの。また、その技法や作品。
広辞苑 第七版
1本または数本の糸を組み合わせて、からみ合いをつくりながら布状に仕上げる技法、あるいはそれによって作られた布や製品。織物が経糸と緯糸の直角交差によるのに対し、編物はループ(編み目)を連続させて形成する点に特徴がある。
日本大百科全書(ニッポニカ, 小学館)
私もループで糸が絡めばすべて編物と思っているので、針の種類はあまりこだわりがありません。ただ数をこなしてきたのが主に棒針編み、かぎ針編みだったので、こちらのブログでは主に棒針編み、かぎ針編み、時々アフガン編みのお話をしていこうと思っています。
このブログについて
ここでは、私が日々編んでいる作品とからめて、道具・糸のこと、初心者さん向けのヒントから、ちょっと工夫した中級・上級者向けのアイデアまでを綴っていきたいと思います。 「次は何を編もうかな?」と考える時間がもっと楽しくなるような、そんな記事を目指していきます。
おわりに
みなさんは編物の何が好きですか?
編んでいるときの集中、糸を選ぶときのときめき、編み上がったときの達成感。
編物がもたらしてくれる小さな幸せを、ここでみなさんと一緒に分かち合えたら嬉しいです。 これからどうぞよろしくお願いします。
コメント