こちらはオリジナルで作成したひざ掛けです。棒針編みで、自分が好きな交差編みの模様を組み合わせてデザインしました。
作成情報
出来上がりサイズ
約90㎝×約114㎝
使用道具・糸
- デイウール並太（毛糸ピエロ） 20玉
- 輪針15号
- なわ編み針
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図案・編み方
きちんと図案に起こしていないため、文字での説明になります。
- 鹿の子編み・・・ 14段
- 模様編み・・・・236段
- 鹿の子編み・・・ 14段
鹿の子編み / A / B / 裏2目 / C / 裏2目 / D / 裏2目 / E / 裏2目 / D / 裏2目 / C / 裏2目 / B / A / 鹿の子編み
- A：ダイヤ模様（2目＋2目）× 2本 ＋ ピコット（裏目分を含め計52目）
- B：1目ずつの左上交差（2段に1回、計2目）
- C：3目ずつの三つ編み（4段に1回片側交差、計9目）
- D：2目の上をまたいで1目左上交差（2段に1回、計3目）
- E：2目ずつ交差のハニカム模様（計24目）
- 鹿の子編み：8目
作成について（反省も含め）
図案について
ハニカム模様と大きめのピコットは必ず入れたかったので、その他は自分が編みやすい模様を組み合わせました。ダイヤ模様の中はガーター編みにしています。
四辺の縁編は約５㎝の鹿の子編みにしましたが、反省点として、交差編みの縮みを考えて減目しておくと、もたつきがなくなってよかったかもしれません。
大きめのピコットは棒針で折り返す方法で作りましたが、かぎ針で作っても可愛く仕上がると思います。
三つ編み模様は昔から好きなので、交差編みで図案を考えるときはつい入れてしまいます。
毛糸について
後正産業さんのネット通販「毛糸ピエロ」で購入したデイウール（色番07）を使用しました。
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この毛糸は本来、棒針10～12号推奨ですが、私の手がきつめなことと、大物なのでゆったりした風合いにしたかったため、15号を使用しています。
その結果、とてもよく伸び、平置きサイズのわりに小柄な方なら全身がおさまります。
重さは40ｇ×20玉＝約800ｇで、やや重めです。
肌触りは、人によっては少しチクチクするかもしれませんが、ひざ掛けとして使う分には気にならず、ウールの暖かさも十分あります。
2年ほど使用して何度か手洗いもしましたが、フェルト化は見られませんでした。毛玉は少しできますが、気になるほどではありません。編目はゆるめでしたが、洗濯後の大きな伸び縮みもなく、普段使いにとてもいい毛糸だと思います。
道具について
最初は棒針で編んでいましたが、とんでもなく重くなって針が動かしにくくなったため、途中から輪針に変えました。
輪針を使ったのは10数年ぶりでしたが、最近の輪針はとても進化していますね。非常に編みにくいイメージだったのですが、コードがしなやかで邪魔にならず、とても編みやすかったです。
使用したのは近畿編針さんの輪針 Seeknit（シークニット）15号80㎝です。
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針を付け替えるタイプではなくコード一体型ですが、針とコードの接続部分がくるくると回る仕様になっているので、コードがねじれて困るようなこともありませんでした。
長さは80㎝を選びましたが、出来上がり約90㎝幅に対して、長すぎることもなくちょうどよかったです。
編んだ感想
糸処理や図案を考える時間も含めて、作成時間は約22時間でした。
ブランケットということもあり、水通ししてのゲージ測定などせず、ざっくりと編み始めました。
好きな模様ばかりを組み合わせたので、とても楽しくサクサク編めました。
ブランケットは模様や長さを自由に調整できるので、オリジナルの作品として作りやすいアイテムだと感じました。
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